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新規アンテナ設置 税込 15,000円〜
UHF八木式アンテナ

■サイドベース施工:15,000円(税込)

 

■屋根上(屋根馬施工):22,000円(税込)

 

 

※上記料金には高所作業費が含まれております。

UHF平面アンテナ    (デザインアンテナ)

カラー:ホワイト・ブラック・ブラックブラウン・ライトブラウン

■壁面取付け施工:20,000円(税込)

 

■屋根上(屋根馬施工):27,000円(税込)

 

 

※上記料金には高所作業費が含まれております。

UHFユニコーンアンテナ

カラー:ホワイト・ブラックブラウン

 

 

 

■通常施工:27,000円(税込)

 

 

 

 

 

※上記料金には高所作業費が含まれております。

BS/CSパラボナアンテナ(4K8K標準仕様)

カラー:ホワイト・ブラック

■壁面取付け施工:22,000円(税込)

 

■屋根上(屋根馬施工):29,000円(税込)

 

 

※上記料金には高所作業費が含まれております。

※ブラックをご希望の場合は上記金額+3,000円となります。

UHF八木式アンテナ+BS/CSパラボナアンテナ

■サイドベース施工:30,000円(税込)

 

■屋根上(屋根馬施工):37,000円(税込)

 

 

※上記料金には高所作業費が含まれております。

UHF平面アンテナ+  BS/CSパラボナアンテナ

■サイドベース施工:35,000円(税込)

 

■屋根上(屋根馬施工):42,000円(税込)

 

 

※上記料金には高所作業費が含まれております。

ブースター設置

 

 

■UHFブースター:12,000円(税込)

 

■UHF+BSCSブースター:15,000円(税込)

 

 

 

■アンテナ点検・調整:8,000円(税込)

■アンテナ撤去のみ:5,000円(税込)

■アンテナ処分のみ:3,000円(税込)

■アンテナ撤去・処分セット:7,000円(税込)

■混合器設置:6,000円(税込)

■分配器設置:6,000円(税込)

■壁面取付け金具追加:3,000円(税込)

■2階屋根上高所作業費:7,000円(税込)

■3階壁面高所作業費:3,000円

■3階屋根上高所作業費:8,000円(税込)

■分波器:1,250円(税込)

東京都墨田区のアンテナ工事            税込 15,000円〜
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03-4400-6951 03-4400-6951
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ルミエールは価格・サービスに絶対の自信を持っておりますので

他社様との比較を歓迎しております!

もし他社様のお見積もりより1円でも高い場合はお気軽にお申し付けください!

お客様のご希望に沿えるよう最大限の努力をお約束させて頂きます!

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【東京都墨田区でアンテナ工事・修理依頼をご検討の方必見】
アンテナ工事におけるルミエールのこだわりを3つに分けてご紹介!
Point
1

   価格 〜追加料金0宣言〜

 

ルミエールでは事前のヒアリングをしっかりと行うことで、発生する可能性がある費用を事前にお客様にご呈示させて頂きます!

 

ホームページ上で格安を謳い、工事当日に様々な理由を付けて追加料金を請求する業者や事前説明なく工事終了後に追加料金を請求する業者アンテナ工事の業界では残念ながら多く存在致します。

 

弊社では、

①お見積もり段階発生する可能性がある費用は全て説明する。

アンテナ工事当日は工事前に調査を行い、費用を確定させ、ご了承を頂いてから工事を開始する。

以上2点を徹底することにより、お客様にご安心頂くよう努めております!

弊社が工事をさせて頂いた現場にて、事前説明が無い追加料金が発生したことはございません!

 

また、価格競争を大歓迎しておりますので

弊社より1円でも安いお見積もりがございましたら

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Point
2

  施工スタッフの質 〜少数精鋭〜

 

ルミエールでは人間教育に注力しており、挨拶や返事等の社会人として当たり前のことだけではなく、

「お客様の目線」や「お客様の気持ち」を考えらるようになって初めて一人前と考えており、基準をクリアしたスタッフのみをお客様のもとへお伺いさせて頂いております。

スタッフ管理が行き渡るよう無闇に人材を採用することはなく、少数精鋭で運営しております。

 

また、サービスの質を落とさぬよう、一人のスタッフが1日に対応する現場も2件までと定めており、時間に追われながら作業するのではなく、一件のお客様にしっかりと時間を掛け、より丁寧な対応ができるように努めております。

Point
3

  万全のサポート 〜工事後も安心を〜

 

アンテナ工事を行い、テレビが映れば終了ではございません!

ルミエールでは全てのお客様に弊社独自の保証を付けさせて頂いております。

保証期間内でございましたら無償にて製品の交換、施工箇所の手直しをさせて頂きます!

 

また、お客様と末長くお付き合いさせて頂ければと考えておりますので、保証期間終了後もアンテナ工事を含む弊社の提供サービスを特別割引価格にてご案内させて頂いております。

 

詳しくはお問い合わせください!

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概要

店舗名 株式会社ルミエール
住所 東京都台東区浅草5-29-7 ジュネス浅草1階
電話番号 03-4400-6951
営業時間 10:00~18:00

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東京都墨田区のプチ情報♪

【東京都墨田区ってどんなところ??】

 

東京都墨田区は、東京23区のひとつである特別区で、23区東部に位置します。隅田川と荒川の間の区域の内、江東区より東の内陸部にあたり、現在では東京スカイツリーのお膝元として知られています。
現在の墨田区にあたる区域は、江戸時代初期までは、農村と放牧地、湿地帯の多い土地でした。1657年(明暦3年)に起きた明暦の大火、いわゆる振袖火事で江戸の中心部が壊滅的な被害を受けた後、災害対策のため、武家屋敷の多くが当地の南部に移転すると同時に、河川や道路網が整備されます。こうして本所は、江戸の住宅地として開発が進み、台東区の下谷や浅草、江東区の深川と並び称される下町として発展し、町人文化が花咲いてゆきます。
しかし当時の本所界隈は、まだ江戸の町外れと見なされており、「忠臣蔵」で有名な吉良上野介義央は、松の廊下の刃傷事件の後、幕府から本所への屋敷替えを命じられて、手紙で「江戸の外れに追い出された」と愚痴を記したことが残されています。結果、この屋敷が赤穂浪士の討ち入り、いわゆる赤穂事件の舞台になるのですが、この屋敷替えは、事態を予測した幕府の対策だったとの説もあります。
また急激に市街地化が進んだ本所、深川地域の治安維持のため、一時期、本所奉行という役職も設立されました。この本所奉行はのちに廃止され、本所一帯は、その管理地や役割に応じて、普請奉行、勘定奉行と、町奉行内に設置された「本所方」の管轄になります。
この本所方を舞台にした作品が、1979年(昭和54年)に放送された天知茂さん主演のテレビ時代劇「江戸の牙」です。
作中での本所方は、町奉行所の同心から、どぶさらい、吹き溜まりと軽視されている設定ですが、裏では三船敏郎さん演じる大番頭・朝比奈軍兵衛の肝煎りで特命捜査班「江戸の牙」を結成し、江戸にはびこる巨悪を抹殺するという物語です。
「江戸の牙」メンバーは、本所方の人員で、天知さん演じる与力で二刀流の剣精四郎。坂上二郎さん演じる同心で勘定役を務め、薬学に強く槍を使う金丸半兵衛。藤村俊二さん演じる同心で火薬の専門家でもある間兵助。若林豪さん演じる居候の浪人で、豪快な太刀筋の大熊伝十郎。そして白都真理さん演じるアシスタント役の橘紫乃で、最終話では三船さんも殺陣に参加します。また三船さんの娘役には竹下景子さんが、中盤で殉職する見習い同心役で若手時代の京本政樹さんが出演した作品でもあります。
作品の特徴として、江戸町奉行所と現代の警察組織を比較するナレーションと、スキャニメイトという当時のCGを使ったオープニングにはじまり、江戸の牙が悪の本拠に乗りこむシーンでは手拍子による出陣曲が流れ、悪人の前で天知さんか渋い口上を述べた後、一同が梵字の記された白装束へと変化。殺陣ではフラメンコ調のテーマ曲が流れる。また藤村さんがバズーカ砲を使う、爆薬で悪人の屋敷を爆破するなど、当時の時代劇の常識を覆す斬新な演出により、現在でも根強いファンが多くいます。
閑話休題。明治維新後、現在の墨田区の内、北部にあたる地域は南葛飾郡に属し、南部が本所区として成立します。工業化が進むことによって両地域は発展してゆき、1932年(昭和7年)には北部が向島区となり、都内でも人口が集中するエリアとなります。第二次世界大戦では空襲により大きな被害を受けたものの、戦後の1947年(昭和22年)に本所区と向島区が合併して、墨田区が誕生します。
区名は、隅田川の堤の通称「墨堤(ぼくてい)」と隅田川の「田」に由来し、隅田川とは表記が異なるため注意が必要です。区内は戦災からの復興につれて町工場が増加し、昭和の下町として栄えます。一時は工場や人口が減少しますが、2000年代からは工場跡にマンションの建設が多くなって人口が増加。近年ではスカイツリーの完成に伴い、観光と防災の都市として、世界中からの観光客でにぎわっています。
現在の墨田区の名所といえば、なんといっても東京スカイツリーです。スカイツリーはかつての本所区と向島区が入り混じる押上に位置し、高さ634メートルの威容は、墨田区内はもちろん、浅草や江東区、葛飾区など、周辺区域からも望めます。スカイツリー内には高さ350メートルの展望デッキと、450メートルの展望回廊があり、ツリー真下の町並みから、四方の関東一帯までを一望できます。
またスカイツリーの下にある商業施設、東京ソラマチは、さまざまなグルメや土産物店、ショッピング施設から、水族館やプラネタリウムなども併設された一大アミューズメント空間です。スカイツリーは浅草から吾妻橋や駒形橋を越えてすぐ近くであり、吾妻橋付近からはアサヒビール本社と、特徴的なフラムドール(金の炎)のオブジェが望めます。一方、周辺には昔ながらの庶民的な老舗や風景も多く、界隈は日本の最先端から江戸情緒や昭和の雰囲気が同居する、まさに温故知新の地域になっています。
押上の北西に位置し、隅田川に面する向島は、区内の町名であると同時に、かつての向島区にあたる広域を指す地名としても用いられます。
名物「言問団子」は、江戸時代末期の創業で、在原業平が隅田川沿いで詠み、古今和歌集にも収録される和歌「名にし負はばいざ言問はん都鳥我が思ふ人はありやなしやと」にちなんでおり、この団子が有名になるにつれ「言問橋」など周辺を指す別名ともなりました。
言問団子は小豆餡と白餡、味噌餡の三種類が味わえるもので、池波正太郎さんの小説「鬼平犯科帳」にも登場する他、幸田露伴さん、野口雨情さん、竹久夢二さんなど錚々たる文化人も好んでいます。また現在の店舗はTBSアナウンサー、外山恵理さんの実家でもあります。
もうひとつの向島の名物が「長命寺桜もち」です。この店は1717年(享保2年)に、当時、長命寺の門番だった山本新六という人が、桜の落ち葉掃除に手を焼いているとき、塩漬けにした桜の葉を使った桜餅を考案。門前で売り出したところ大変な人気となって、今日まで続く店になりました。現代でも毎年、桜の季節には、隅田川沿いで「墨堤さくらまつり」が開催され、多くの花見客が訪れます。隅田川は早慶/慶応戦の内、早慶レガッタの主な競技場など、ボート競技の開催地としてもよく選ばれています。
また向島には現在でも花柳界(花街)があり、多くの芸妓たちが伝統文化を守るべく活動しています。昭和初期、永井荷風さんがこの花街を舞台に、実体験を元にして書いた作品が「濹東綺譚」で、当時の花柳界の姿が巧みに描かれています。本作は1992年(平成4年)の新藤兼人監督、津川雅彦さん、墨田ユキさん出演の作品はじめ、三度に渡って映画化されています。
墨田区の両国といえば、相撲の「両国国技館」で有名ですが、いわゆる「両国」には、中央区、台東区に接する墨田区両国の町名の他、墨田区と中央区をむすぶ両国橋の周辺地域を指す場合もあります。
両国橋は江戸時代の1659年(万治2年)に架橋され、当時は大橋と呼ばれましたが、やがて通称の両国橋が定着します。この橋によって神田、日本橋と本所、深川の行き来ができるようになり、本所深川が新興住宅地として発展する契機になりました。なお現在の両国を含めた北側が当時の本所、南側が深川になります。
ちなみに本来「両国」とは、隅田川より西、現在の東京23区と埼玉、神奈川の一部を含めた「武蔵国」の呼び名でした。そのため江戸期には、現在の東日本橋周辺の地域が両国、日本橋両国という地名になっていました。現在の墨田区にあたる地域は下総国であり、両国の川向こうの意味で東両国、向両国と呼ばれました。しかし明治以降、両国駅や両国国技館ができるにつれ、墨田区側に「両国」の地名が定着してゆき、1971年(昭和46年)には日本橋両国の地名が東日本橋に改められたため、両国といえは墨田区の地名となったのです。
現在の両国には吉良上野介の屋敷跡や、明暦の大火の犠牲者を葬った万人塚を由来とし、あらゆる生命を供養することで知られる回向院があります。回向院には山東京伝や鼠小僧次郎吉の墓があり、また大相撲発祥の地として旧両国国技館が建てられた地でもあります。
幕末の英傑として知られる勝海舟は現在の両国の生まれで、両国公園内に「勝海舟生誕乃碑」があります。また明治の文豪、芥川龍之介は現在の中央区生まれながら、幼少期は両国で育ったため、現在の両国3丁目には「芥川龍之介生育の地」があります。
日本有数の花火大会である隅田川花火大会は、1732年(享保17年)に享保の大飢饉や疫病の流行を受け、「暴れん坊将軍」で知られる当時の将軍、徳川吉宗が、鎮魂と厄除けのために両国で行った水神祭と施餓鬼にて花火を打ち上げたことが発祥です。これがのちに両国花火大会となり、担当した花火師が「鍵屋」六代目の篠原弥兵衛と、のちに暖簾分けした「玉屋」が参加したことから、打ち上げ花火といえば「かぎやー」「たまやー」の掛け声が定番になりました。
なお1985年(昭和60年)に完成した現在の両国国技館は、正確には両国駅の北側、横網(よこあみ)が所在地です。そのため現地では地名をよく横綱(よこづな)と誤読されるという笑い話もあります。横綱、もとい横網には他に江戸東京博物館、旧安田庭園や、2018年(平成30年)より庭園内で開館した刀剣博物館、またNTTドコモ墨田ビル内の、同社のさまざまな電話機を集めた通信機器科学館、NTTドコモ歴史展示スクエアなどがあります。
錦糸町は隣接する江東区の亀戸と共に「錦糸町・亀戸副都心」に指定されており、JR錦糸町駅の南口にあたる錦糸町は、錦糸公園の他、大手商業施設や飲食店、娯楽店舗、場外馬券売り場などが並ぶ猥雑な雰囲気で、区内でも一番の繁華街になっています。
江戸文化から昭和ノスタルジーまでが味わえ、現在では東京スカイツリーでも注目される墨田区は、数々のフィクションの舞台にもなっています。中でも特に有名なのが、浅草出身で、周辺の地域にも馴染みが深かった時代小説家、池波正太郎さんの作品です。
「鬼平犯科帳」で知られる長谷川平蔵宣以は実在した江戸中期の旗本で、1787年(天明6年)から8年間、火付盗賊改方、いわゆる火盗改の長官を勤めた人物です。屋敷は現在の本所菊川三丁目あたりにありました。若い頃は放蕩無頼で「本所の銕」と呼ばれる一面もあったものの、火盗改長官としては極めて優秀で、江戸を騒がせた多くの凶悪犯を捕らえた他、犯罪者の更正施設である人足寄場を開設するなどの功績を挙げ、江戸庶民からの人気も高かった人物です。
池波さんはこの史実から、若き日の無頼の経験により世情や犯罪者の心理に通じ、人を殺傷する“畜生働き”の凶悪犯には峻厳苛烈ながら、人を傷つけず貧しい者からは盗まない“本格の盗賊”には情けもみせる「鬼の平蔵」という人物像を作り上げました。ちなみに作中で使われる長谷川平蔵の通称「鬼平」は池波さんの創作です。余談ですが長谷川平蔵の屋敷は、後に「遠山の金さん」こと町奉行、遠山景元の屋敷になっています。どちらも若い頃に無頼の経験があり、庶民に人気のあった役人が、屋敷も同じなのは面白い偶然ともいえます。
同じく池波さんの人気シリーズ「剣客商売」は、作品開始時で59歳にして40歳以上も年下の妻、おはるを迎えた洒脱な老剣客、秋山小兵衛を中心に、その息子でやや堅物の若き剣士、大治郎と、ときの老中、田沼意次の娘で男装の女剣士、佐々木三冬らの活躍と成長を描く物語ですが、主人公の一人である小兵衛は、鐘ヶ淵(現在の墨田区墨田)あたりに隠宅を構えている設定です。
ちなみに「剣客商売」は安永から天明、1770年代から80年代にかけての物語で、作中で小兵衛は1811年(文化8年)に93歳で亡くなると明言されています。長谷川平蔵はその後の松平定信時代に活躍し、1795年(寛政7年)、火盗改長官を退任した後に没しています。またもうひとつの池波さんの代表作「仕掛人 藤枝梅安」は寛政11年(1799年)以降の物語になります。
どの作品も池波さんの逝去で未完になっていますが、三シリーズには共通する人物名も描かれており、もし書き続けられていれば、作中でそれぞれの主人公たちが深く関わる物語が書かれたかもしれません。
日本ミステリ界の巨匠、島田荘司さんの「異邦の騎士」は、作中の時系列的には名探偵、御手洗潔の「最初の事件」とも呼べる作品です。当時、若き日の御手洗潔は、横浜の綱島駅近くに「御手洗占星学教室」を開いていました。ここである男と関わり、事件解決に乗り出すのですが、後半の主な舞台が墨田区になります。
下町であった本所に江戸時代から伝わる怪談「置行堀」「送り提灯」「狸囃子」などの都市伝説は「本所七不思議」と呼ばれ、昔から落語や芝居などの題材になっています。七不思議とされますが、伝承によってエピソードに違いがあるため、実際に七種類以上の怪談があります。
この「本所七不思議」を題材にした宮部みゆきさんの時代小説が、岡っ引き、回向院の茂七が活躍する「本所深川ふしぎ草子」です。宮部さん一流の謎解きと人情の物語であり、NHKにて高橋英樹さん主演で「茂七の事件簿 ふしぎ草子」としてドラマ化もされています。
墨田区にあるという設定の架空の警察署、墨東署に勤務する若手婦警、体力派の辻本夏美と頭脳派の小早川美幸を中心に、同署の愉快な警察官たちの活躍を描いた漫画が、藤島康介さんの「逮捕しちゃうぞ」です。コメディながら車両やメカ、警察などの描写がリアルなことで90年代に人気を博し、アニメ、ドラマ化もされ、アニメではスカイツリーができる以前の区の様子が精細に描かれています。
2017年(平成29年)のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」では、有村架純さん演じる主人公、谷田部みね子が集団就職した高度経済成長期の向島が前半の舞台となり、現在は東京スカイツリーがある近辺が描かれています。

 

【東京都墨田区の場所】

 

東京都墨田区は、隅田川と荒川にはさまれた一帯の内、海岸より北よりの内陸部に位置します。区の北部は荒川区、足立区、葛飾区、南部は隅田川と荒川の間でも海岸側の江東区になり、東部は江戸川区、西部は中央区と台東区に接しています。昔は江戸の中心部だった中央区などから見て、隅田川を越える地のため、川向こうとも呼ばれました。
墨田区は本所を中心に、江戸時代から庶民の町として栄え、伝統や名物、史跡など、現在でもさまざまな江戸の文化が感じられる区です。一方でアサヒビールや、洗剤で知られるライオンなど大企業の本社も多く、現在ではスカイツリーのお膝元として人気の観光地にもなっています。また現在では江戸時代から代々、城下町に住んできた、いわゆる“江戸っ子”は少なくなっていますが、墨田区には代々、本所で生まれ育ったことから“本所っ子”を名乗る人も多くいます。
このように墨田区は、江戸文化の味わいも深く、スカイツリーや隅田川、荒川沿いの眺め、春には川沿いの桜並木も楽しめる、非常に暮らしやすい環境です。区内には住宅地やマンションなどが多く、近年ではスカイツリーの完成により賑わっており、また都内の中央部や、繁華街の浅草にも近い上、区内には副都心にあたる錦糸町・亀戸地域もあるため、利便性も極めて高い地域になっています。
墨田区の紋章は、カタカナの「ス」の字を組み合わせてデザイン化したもので、逆三角形の中心部から六方に線が延びる形で、区の発展を象徴しています。これは区の発足10周年を記念して、1957年(昭和32年)に区民の一般公募から当選した作品です。区のシンボルマークは、すみだグリーンで描かれた12の矩形と「ふれあい 活力 ゆとり すみだ」のスローガンとロゴで構成されたものです。
区の木は、墨堤(隅田川の土手)が桜の名所として知られ、向島は長命寺の桜餅が名物にもなっていることから「さくら」が選ばれ、区の花は、向島百花園などで区民に親しまれる「つつじ」になります。

 

【東京都墨田区の鉄道路線】

 

東日本旅客鉄道(JR東日本)
総武線
・錦糸町駅
・両国駅

京成電鉄
押上線
・押上駅
・京成曳舟駅
・八広駅

東武鉄道
伊勢崎線(東武スカイツリーライン)
・とうきょうスカイツリー駅
・曳舟駅
・東向島駅
・鐘ヶ淵駅
・押上駅

亀戸線
・東あずま駅
・小村井駅
・曳舟駅

東京都交通局(都営地下鉄)
都営浅草線
・本所吾妻橋駅
・押上駅
都営新宿線
・菊川駅
都営大江戸線
・両国駅

東京地下鉄(東京メトロ)
半蔵門線
・錦糸町駅
・押上駅

墨田区のバス
都営バス
京成バス
京成タウンバス
東武バスセントラル
東京空港交通
コミュニティバス
・すみだ百景すみまるくん・すみりんちゃん

墨田区の水上バス
東京都公園協会
・東京水辺ライン

 

【東京都墨田区の主要道路】


墨田区の主要道路
首都高速
・6号向島線
・7号小松川線

一般国道
・国道6号(水戸街道)
・国道14号(京葉道路)

都道
・墨堤通り
・清澄通り
・三ツ目通り
・東京都道465号深川吾嬬町線(四ツ目通り)
・明治通り
・浅草通り
・春日通り
・蔵前橋通り

 

【東京都墨田区出身の芸能人】

 

現在の墨田区にあたる区域の出身者で、歴史上の人物には、前述の勝海舟の他、「富嶽三十六景」などを描いた絵師で、奇人としても知られた葛飾北斎がいます。生誕地である現在の墨田区亀沢には「北斎通り」や「すみだ北斎美術館」があります。
近年では北斎の娘でやはり絵師の葛飾応為(お栄)も注目され、北斎と応為の奇人ぶりは、杉浦日向子さんの漫画「百日紅」や、山本昌代さんの小説「応為坦坦録」などで活写されています。また1978年(昭和53年)の必殺シリーズ第13作「必殺からくり人・富嶽百景殺し旅」は、山田五十鈴さん演じる出雲のお艶が率いる出雲太夫一座と、沖雅也さん演じる殺し屋の唐十郎が、北斎の「富嶽百景」に隠された依頼を読み解き、悪を葬ってゆく展開で、小沢栄太郎さんが北斎を、吉田日出子さんがおえい(お栄)を演じています。
他に墨田区ゆかりの人物では、江戸時代の松尾芭蕉や四代目鶴屋南北、榎本武明や、明治以降の文学者で、森鴎外、幸田露伴や堀辰雄などが区内に住んでいました。
旧本所区の出身者には、創作者では、昭和初期の漫画家で、「のらくろ」が現代でも著名な田河水泡さん。安政の大獄や桜田門外の変により悪人とされがちな幕末の大老、井伊直弼の生涯を描いた「花の生涯」で知られる小説家の舟橋誠一さん。戦争の悲惨さを描いた「ガラスのうさぎ」を記した童話作家の高木敏子さん。初代林家三平さんの奥さんとして一門を取り仕切り、エッセイストや童話作家として活躍する海老名香葉子さんがいます。
芸能人では、昭和のテレビ司会者として知られた大橋巨泉さん。テレビ時代劇「子連れ狼」第三部の悪役、阿部頼母など、数々の悪役を演じた怪優の金田龍之介さんがいます。ちなみに先ほど惜しくも亡くなられた劇画「子連れ狼」の原作者、小池一夫さんは、金田さんをモデルに頼母のキャラクターを造形したそうです。また「ザ・ドリフターズ」のリーダーで、後に「踊る大捜査線」の和久巡査部長など、俳優としても名を馳せたいかりや長介さん。黒澤明監督「七人の侍」の久蔵役で知られる宮口精二さん。深作欣二監督「仁義なき戦い」シリーズなどで脇役を演じた中村錦二さん。「女と味噌汁」などで昭和のテレビドラマの女王と呼ばれた池内淳子さんも同区の出身です。。
通算本塁打868本のギネス記録を持つ元プロ野球選手、監督の王貞治さんも、本所区の出身にして墨田区の名誉市民であり、母校の本所中学校には記念碑が、業平公園には説明板があります。
旧向島区の出身では、著述家では「虚業集団」「動脈列島」などの経済小説、推理小説を記した清水一行さん。幸田露伴さんの娘で「流れる」などを著した幸田文さん。「翔んでる警視」シリーズなどのユーモア推理小説で知られた胡桃沢耕史さん。「漱石先生ぞな、もし」など、歴史や文学に関する著作が豊富な半藤一利さんがいます。
また監督として映画「黄金の犬」「五番町夕霧楼」や、テレビドラマでは「ザ・ハングマン」「加山雄三のブラックジャック」「必殺剣劇人」などを撮影した山根成之さん。「くちなしの花」「すきま風」「江戸の黒豹」「君は人のために死ねるか」などの作曲家、遠藤実さん。「万引きGメン二階堂雪」などで活躍する女優の木の実ナナさん。「小川博ショー」で知られた司会者の小川博さんも同区出身です。
現在の墨田区出身者では「亡国のイージス」「終戦のローレライ」などで知られる小説家の福井晴敏さん。漫画家では「スプリガン」「ARMS」などの皆川亮二さん。「庭先案内」「長い長い散歩」などの須藤真澄さん。「サクラ対戦」などアニメ、ゲームのプロデューサーを務める広井王子さんがいます。
墨田区出身の芸能人には、「THE ALFEE」の坂崎幸之助さんがおり、坂崎さんの実家は区内で酒屋を営んでいます。お笑いコンビ「さまぁ~ず」の大竹一樹さん、三村マサカズさんも墨田区出身で、高校の同級生でした。他にもテレビ番組「笑点」で長年「三遊亭楽太郎」として知られた落語家の6代目三遊亭円楽さん。振付師でタレントのラッキィ池田さん。NHK連続テレビ小説「半分、青い。」などに出演した女優の井川遥さん。シンガーソングライターで女優の中村中さんがいます。声優では「サクラ大戦」シリーズの真宮寺さくら役などを務めた横山智佐さん。「戦国BASARA」前田慶次役などの森田成一さん。落語家として三遊亭一太郎の名前も持つ会一太郎さん。「すもももももも〜地上最強のヨメ〜」で九頭竜もも子を演じた鹿野優以さんらが同区の出身です。

 

【東京都墨田区町域別対応エリア】

 

ア行

 

吾妻橋1(アヅマバシ1)、吾妻橋2(アヅマバシ2)、吾妻橋3(アヅマバシ3)、石原1(イシワラ1)、石原2(イシワラ2)、石原3(イシワラ3)、石原4(イシワラ4)、押上1(オシアゲ1)、押上2(オシアゲ2)、押上3(オシアゲ3)

 

カ行

 

亀沢1(カメザワ1)、亀沢2(カメザワ2)、亀沢3(カメザワ3)、亀沢4(カメザワ4)、菊川1(キクカワ1)、菊川2(キクカワ2)、菊川3(キクカワ3)、京島1(キョウジマ1)、京島2(キョウジマ2)、京島3(キョウジマ3)、錦糸1(キンシ1)、錦糸2(キンシ2)、錦糸3(キンシ3)、錦糸4(キンシ4)、江東橋1(コウトウバシ1)、江東橋2(コウトウバシ2)、江東橋3(コウトウバシ3)、江東橋4(コウトウバシ4)、江東橋5(コウトウバシ5)

 

サ行

 

墨田1(スミダ1)、墨田2(スミダ2)、墨田3(スミダ3)、墨田4(スミダ4)、墨田5(スミダ5)

 

タ行

 

太平1(タイヘイ1)、太平2(タイヘイ2)、太平3(タイヘイ3)、太平4(タイヘイ4)、立花1(タチバナ1)、立花2(タチバナ2)、立花3(タチバナ3)、立花4(タチバナ4)、立花5(タチバナ5)、立花6(タチバナ6)、立川1(タテカワ1)、立川2(タテカワ2)、立川3(タテカワ3)、立川4(タテカワ4)、千歳1(チトセ1)、千歳2(チトセ2)、千歳3(チトセ3)、堤通1(ツツミドオリ1)、堤通2(ツツミドオリ2)

 

ナ行

 

業平1(ナリヒラ1)、業平2(ナリヒラ2)、業平3(ナリヒラ3)、業平4(ナリヒラ4)、業平5(ナリヒラ5)

 

ハ行

 

東駒形1(ヒガシコマガタ1)、東駒形2(ヒガシコマガタ2)、東駒形3(ヒガシコマガタ3)、東駒形4(ヒガシコマガタ4)、東墨田1(ヒガシスミダ1)、東墨田2(ヒガシスミダ2)、東墨田3(ヒガシスミダ3)、東向島1(ヒガシムコウジマ1)、東向島2(ヒガシムコウジマ2)、東向島3(ヒガシムコウジマ3)、東向島4(ヒガシムコウジマ4)、東向島5(ヒガシムコウジマ5)、東向島6(ヒガシムコウジマ6)、文花1(ブンカ1)、文花2(ブンカ2)、文花3(ブンカ3)、本所1(ホンジョ1)、本所2(ホンジョ2)、本所3(ホンジョ3)、本所4(ホンジョ4)

 

マ行

 

緑1(ミドリ1)、緑2(ミドリ2)、緑3(ミドリ3)、緑4(ミドリ4)、向島1(ムコウジマ1)、向島2(ムコウジマ2)、向島3(ムコウジマ3)、向島4(ムコウジマ4)、向島5(ムコウジマ5)

 

ヤ行

 

八広1(ヤヒロ1)、八広2(ヤヒロ2)、八広3(ヤヒロ3)、八広4(ヤヒロ4)、八広5(ヤヒロ5)、八広6(ヤヒロ6)、横網1(ヨコアミ1)、横網2(ヨコアミ2)、横川1(ヨコカワ1)、横川2(ヨコカワ2)、横川3(ヨコカワ3)、横川4(ヨコカワ4)、横川5(ヨコカワ5)

 

ラ行

 

両国1(リョウゴク1)、両国2(リョウゴク2)、両国3(リョウゴク3)、両国4(リョウゴク4)

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